ロードバイク
スポーツバイクのなかで、もっともスピードが出るのがロードバイクです。少し前までは、本格的にロードレースを楽しまれる方が、ご購入されていました。現在は、レース志向の方はもちろん、休みの日にサイクリング、通勤、通学に使用されている方が非常に多く見受けられます。MTB、クロスバイクからロードバイクに乗り換えらる方も多いです。Mサイクリングロードを走行する時など、同じ距離をMTBと走った場合、比較すると、疲労が半分くらいに感じられます。MTBより、楽に、速く走れます。
最近、参加型イベントが非常に盛り上がっており、レースというよりは、個人が完走した時の達成感を味わうイベントが人気があります。MTBイベントと違い、東京近郊で行われるイベントもあり年々盛り上がっています。
週末、休日のサイクリング以外に、ヒルクライム、ロングライド、耐久レース等イベント・レースも参加してみたい。なんて考えられている方には、ロードバイクがお勧めです。
当店では、ドロップハンドルの装着されている自転車をロードバイクと呼んでおります。
その中でも種類があり、
ロードレーサー、ランドナー、ピスト、シクロクロス、トライアスロン用があります
ロードバイクの基本的な特徴
・タイヤ径は700C
650Cもありますが一般的なロードバイクは700Cのタイヤの大きさがほとんどです。。
・幅の細いスリックタイヤ
MTBのブロックタイヤ、ママチャリタイヤより、あきらかに幅の細いタイヤを装着します。23から26mmと非常に細い幅です。
ものすごく細い感じがすると思います。
舗装路で乗ると、走行抵抗が少なく、なめらかに進んでいきます。ただし、未舗装路は走行できません。
・フレームが軽い
MTBとちがい、フレームは軽量に作られています。
但し、MTBのような強度はありません。
近年では、各メーカー、カーボンフレームのモデルが多くなってます。
・フロントギアが大きく、リアの変速段数が多い
ロードバイクのギアの段数は、フロントがダブル(2段)、トリプル(3段)、リアは8段、9段、10段になります。
MTBのギアは21段、24段、27段のものがほとんどです。フロントギアは歯数が50〜53TとMTBの42〜48Tの歯数よりも大きく、スピードが出せるようになっています。
リアのギアは、MTBが11〜34Tに対して、ロードは11〜21、12〜23、12〜26Tなど、小さいギアから大きいギアまでの歯数差が少ないのが特徴です。
ギアの選択肢が増えるほど、自分の脚力にあったギア比を見つけやすいので、疲労を抑えられ、長い距離を効率よく走行する事ができます。
・ドロップハンドルが装着されている
ドロップハンドルは長距離走行用に、非常に使いやすく考えられたハンドルです。登りでは、上側を握り、呼吸を楽にします。平地ではブラケット部分や、ハンドル下部分、を握り、下りでは、ハンドル下部分を握り、前輪のはねを押さえる、などといろいろな箇所を握れるようになっています。長距離走行時でも、いろいろな場所をにぎり、ポジション変更できるので、上半身のストレスがたまりにくいです。
MTBのようなストレートハンドル、ライザーハンドルはハンドルの握りを変更できず、ポジション変更がすくないので、ロングライド時に上半身に疲労がたまりやすいです。
ロードバイクの種類
基本的にオンロード走行用という部分は同じなのですが、使用用途に応じてカテゴリー分けされています。
ロードレーサー、ランドナー、ピスト、シクロクロス、トライアスロン等に分けられます。
■ロードレーサー
日本でもTV放送があり、新聞のスポーツ欄でも、記事が掲載されるツールドフランスと言うレースでお馴染みの自転車ですので、あまりスポーツ自転車に興味がない方でも、イメージがつきやすい自転車だと思います。
オンロードをいかに速く走るかを追求した自転車です。
自転車の負荷を極力少なくする為にとても細いタイヤや
軽いホイール&パーツ類を装着しております。
また、空気抵抗を減らす為に前傾ポジションがキツクなるような設計になっております。
自転車の重量が一番気になるタイプの物ですから、
荷台や泥除けなど付属品をつけるような設計にはなっておりません。
アップダウンの多い所でも使用できるように前が2段ではなく、3段変速の物も沢山でておりますが、
基本的には高速で走る事を目的としておりますのでギヤ比は比較的重た目になっております。
最近では剛性を増やし、空気抵抗を減らす為にスローピングと言うトップチューブがMTBの様に
少し下がっているタイプの物もありますが、スローピングしているおかげで
今までロードレーサーに乗れなかった身長の方などでもロードレーサーを
楽しめるようになってきています。
その中でも、レース系とコンフォート系に分類されます。
1.レース系
一番基本となる車体です。
2.コンフォート系
近年増えてきている車種です。1のレース系モデルとの違いは、ヘッドチューブが長めにできており、上半身を起こした乗車ポジションになります。ホイールベースも長めに設計されており、ロングライドに適したモデルです。
3.タイムトライアル用
レース長距離を走る為に極力風の抵抗を
受けないように、先頭になる順番を交換しながら走るのですが、
タイムトライアルは比較的短い距離を個人単位で走りますので
空気抵抗を軽減できる専用の車両を使用します。タイムトライアルレースに出場する方、トライアスロンに使用する方用なので、一般の傾きではありません。
ヘルメットもエイリアンの頭のような格好の
物を着用し、自転車の形も流線型の未来型自転車みたいです。
特殊な車種なのでメーカー側も販売する車種も1,2種類です。
他の種類の説明に参りますと
■トライアスロン
ロードレースよりもトライアスロンのほうが競技的には御馴染みかと思います。
この競技の自転車は比較的平坦でクネクネしていない道を走りますのでエアロバーと言うハンドル上部に取り付けた
角のようになっている部分を握って空気抵抗を受けないように走ります。
本格的にレースに出て上位を狙うなら専用の自転車が好ましいのですが、
初心者〜中級者までなら普通のロードレーサーにエアロバーを取り付ける方が多いようです。
■ピスト
競輪用の自転車で、バンクのついたトラック内で競争する種目です。
自転車の特徴はブレーキ、変速機、フリーギヤなどは一切ついておりません。
形はロードレーサーにそっくりですが、全く違う種類です。
近年、街乗り用として、ピストバイクが大人気です。
各メーカーもブレーキ、フリーギアを装着した、ピストバイクルッキングの自転車を販売し始めました。
シングルギアでシンプル名乗り味を体感するのも楽しいです。
■シクロクロス
陸上競技のクロスカントリーレースを想像して頂くと判りやすいのですが、
ロードレーサーなのに、MTBのクロスカントリーレースで走るような場所も
走らなければならないレース用の自転車ですから、
普通のロードレーサーとMTBの中間モデルと捉えて頂くのが正しいと思います。
各部の部品はもちろんオフロードを走らなければならない為、頑丈な部品を使用し、
タイヤは細いけれど、泥道などでもグリップするようにゴツゴツしている物を履いています。
ロードレーサー用のキャリパ-ブレーキを装着してしまうと、泥が詰まって走れなくなりますから
ブレーキはMTBなどに使うカンチブレーキを装備するのが一般的です。
レースでは丸太を越えなければならない場所や、自転車に乗った状態では走り続けられない
コースレイアウトになっていたりしますので、レース用になると、自転車を担ぐ事も考慮して、
軽さなども重要なポイントになります。
ロードレーサーはオンロード走行のみですが、シクロクロスはオフロードも走行できますので、
ツーリングや通勤用としても非常に良いと思います。
■ランドナー
一昔前のスポーツ車です。テント、寝袋などの荷物を積んで野宿したり、日本一周など長い距離を走る為の自転車です。
キャリアをとりつけられるような設計になっており、
泥除けなども初めから付いていたりします。
ロードレーサーに比べると前傾もあまりきつくなく、比較的ゆったりした感じで乗れます。
重たい荷物を積んでも大丈夫なようにフレームも頑丈で、
タイヤもロードレーサーなどとは違い、太目の物をつけています。
泥除けや各部の部品は比較的少ない工具で簡単に分解できるようになっておりますから、
輪行車とも呼ばれます 。
輪行で峠などの走行を楽しんだりしている方も、まだまだ見かけます。
ロードバイクの価格
現実的な問題として価格が重要になってくると思います。いろいろなタイプのロードバイクがあるように、価格も¥70,000くらいから約\1,000,000するものまでさまざまです。
レーサー、コンフォートどちらもお勧めの価格帯は同じくらいです。
但し、今の所、レーサーモデルのほうが、各メーカーの種類は豊富です。
1.レースモデル
お勧め価格帯\150,000〜\200,000
約\70,000〜\1,000,000位までの価格のものがあり、価格の高いMTBが購入できれば、それに越した事はないですが、初めて購入するのに、30万円以上のモデルは、難しいと思います。
完成車で20万くらいのモデルは価格と性能のバランスが良いものが多いですが、最初の一台では悩まれる事と思います。
なるべく低い予算でそこそこのロードバイクを、という方が多いと思います。クロスカントリータイプのMTBを最初に購入する場合は、定価\150,000〜¥200,000のモデルを目安に選ばれるのがよいと思います。
理由として
・各メーカー、一番売れ筋の価格帯なので、商品が豊富でコストパフォーマンスも高い
・フレームはアルミの良い素材を使用しているか、カーボンバック、もしくはフルカーボンの物もある
・変速、ブレーキなどコンポーネントをシマノ105クラスを仕様している。
・リアの変速段数も10段を使用している
このあたりは各メーカー一番競合する価格帯なので、選ぶ際難しいですが、TREK、SPECIALIZED、GIANT、ルイガノ等
有名スポーツバイク専門メーカーであれば、正直に言ってコンポーネントのグレードにあまり違いがありません。自分のサイズにあった、お好みのカラー等のロードレーサーを選んでいただければよいと思います。
ロードバイクのサイズ
何を購入するか、メーカー、モデル、カラーを決める事と、同時にサイズ選びが重要となります。
いくら気に入ったモデルでもサイズが合わないと、乗りにくくなってしまいます。
メーカーによりサイズ表示が異なります。
・TREKはセンチ表示:43、50、52、54、56、58センチ
・GIANTはmm(ミリ)表示:370、430、480mm
などがありますが、同メーカーでも車種、モデルによりサイズをはかる場所が違います。
C-T(センター/トップ、BBの中心からシートチューブ先端までのサイズ)
C-C(センター/センター
各メーカーで適正身長サイズチャート表がありますので、参考にして下さい。
できれば、実車をまたぎ、適正サイズを確認してください。
フレームサイズだけでなく、ハンドルの幅、リーチ、ステム長、角度、クランク長など、ポジションを決定する際、重要なパーツがございますが、完成車の場合、これらのパーツはサイズを選ぶ事が出来ません。
完成車購入の場合、どうしても、理想ポジションに近づけることが難しい事がほとんどです。
当店では、クランク、ハンドルの交換は難しいですが、ステム長が合わない場合、交換させていただいております。
どんなタイプのどのモデルがお勧めか!!
いろいろなカテゴリーのロードバイクがあるのはわかったが、とりあえず、サイクリング、通勤、などで使用予定。もしかすると、サーキットでのレースなど出場するかも、という方にお勧めなのは
ロードレーサーのレース系モデルが良いかと思います。
1:レースモデル
TREK 1.5D \135,000(税込)カラー:パールホワイト/トレックレッド
サイズ:50、52、54、56、58
です。お勧めのポイントは
・フレーム素材がALFHA BLACK アルミを使用し、丈夫で軽いフレームである
・変速段数はフロント2段、リア9段の18段変速
・ブレーキ、STIレバー、フロントディレーラー、リアディレーラーはシマノTIAGRAグレードで統一
といったところです。
最初からあったほうがいいオプションパーツ
ロードバイクを購入し、乗る事はできますが、鍵などオプションパーツは付属されていない事がほとんどで、途中コンビニなどにより買物なども心配です。これはどの車種に限らず、自転車すべてにいえることです。
まず、最低限あったほうが良いオプションパーツは
・カギ:出かけても、鍵なしでとめたら、大事なMTBが盗まれてしまう。長めのワイヤーロックが定番です。
・ライト:路面を照らす、というよりは、自動車、歩行者に、自分の存在を知らせる為に照らします。LEDライトで、点滅できるものが人気です。通勤の方にはリアライトも取り付けお勧めします。
・スタンドはロードバイクの場合、ルックス的にお勧めいたしません。カーボンフレームなどは、装着できないタイプも多いと思います。
最近、リアのクイックレバーと供締めしてスタンドを取り付けるタイプがでてきました。装着するならば、このタイプがお勧めです。
・通勤に使用される方には、フェンダー(泥除け)も人気があります。脱着がワンタッチでできるタイプ、固定タイプがあります。
ロードレーサーに装着される方は、脱着式の方が多いです。フルフェンダータイプは装着できないものが多いです。
購入後のアフターに関して
どの自転車にもいえることですが、メンテナンスは必ず必要となります。
ロードバイクは変速、ブレーキ、など、必ずメンテナンスが必要となるパーツが多く装着されています。
変速や、ブレーキなどは、調整がくるいますので、自分でやらない場合は、近くのショップで作業してもらう事になると思います。
ちなみに当店では
・当店購入車は変速、ブレーキ調整は永久に無料(最初のオーナーのみ)
・簡単な点検、調整も永久に無料(最初のオーナーのみ)
となっております。簡単な調整や点検では当店購入車の場合、料金が発生しません。他店購入車の場合は、工賃が発生します。当店では変速調整は1箇所\1,000かかります。
ご自分で修理、調整などしない場合、自転車は近くでご購入されたほうが、アフター面で安心ですし、工賃など考えると、インターネット等で安く購入するよりローコストになる場合もあり、長く見た場合、いろいろなメリットが多いと自分は思います。カスタム等の相談も購入店のほうがしやすいと思いますし、ショップツーリングイベント等も参加しやすいかなと思います。
ただ自分でできる調整部分も多数あり、それを行うことも、自転車の楽しみではあります。
最終的には、自分の気に入ったロードバイクを購入するのが一番です。
ルックスが気に入った、カラーリングがよい、なども充分購入のポイントとなります。
時計、バック、洋服、自動車などと同じで、機能性も大事ですが、自分の気に入ったデザインのものを乗るのが一番愛着がわき、長く大事に所有する秘訣だと思います。
時計などと違い、目立つ傷は使うほどどんどんつきますが、パーツを交換したり、手を加えると、よりかわいくなってきます。
個人個人に合ったバイクライフを楽しんでいただきたいと思います。
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